FL Studioの画面を日本語にしたい——この記事では、
最新バージョンに対応した日本語化の設定手順を説明します。
後半では、FL歴10年以上の講師が「英語のまま使うことをすすめる理由」も正直に書いています。
日本語化の設定手順【Windows・Mac共通】
設定は非常にシンプルです。
STEP 1:General Settingsを開く
画面上部の Options → General Settings をクリックします。

STEP 2:言語をJapaneseに変更する
「Language」の項目を探し、「English(US)(en)」から「Japanese(ja)」に変更します。

STEP 3:FL Studioを再起動する
変更後に確認ダイアログが表示されるので「Yes」をクリックします。
FL Studioが再起動し、日本語で表示されていれば完了です。

「Japanese(ja)」が選択肢に出ない場合
General Settings画面にある「Update language」ボタンを先にクリックしてみてください。
FL Studioのサーバーから最新の言語ファイルを取得でき、Japaneseが選択肢に表示されるようになります。
日本語化する前に知っておきたい注意点
2024年4月に公式対応した
FL Studioの日本語化が公式にリリースされたのは2024年4月です。
それ以前は有志による非公式パッチを使う必要があり、手順も複雑でした。
現在は公式機能として提供されているため、上記の手順だけで完結します。
なお、日本語翻訳は日本人翻訳者がほぼ1人で担当し、Image-Line公式に認定された経緯があります。
初回リリース(4月12日)は翻訳途中のデータが含まれており、4月16日に修正版が配布されました。
フォントが中国語フォントの流用になっている
現時点では日本語表示のフォントに中国語フォントが流用されており、一部の文字デザインが不自然に見えることがあります。
Image-Line側も認識しており改善予定とされていますが、2026年4月時点では未対応です。
FL Studio Mobileは日本語非対応
スマートフォンやタブレット向けの「FL Studio Mobile」は、現時点では日本語に対応していません。
PC版と混同しやすいので注意してください。
ヘルプやマニュアルは英語のまま
FL Studio内のヘルプドキュメントや公式マニュアルは英語です。
UIを日本語化しても、困ったときの調べ先は英語になります。
プラグインによっては文字化けするケースも
ほとんどのプラグインには影響しませんが、まれに特定のプラグインで文字化けが発生するケースがあります。
問題が起きた場合は英語表示に戻して確認してみてください。
【講師の本音】英語のまま使うのもアリです
結論から言います。
私がおすすめするのは、英語のまま使い続けることです。
理由はシンプルで、海外の情報にそのままアクセスできるからです。
FL Studioのチュートリアル動画や制作ノウハウは、英語圏に圧倒的に多くあります。
英語UIに慣れておくと、YouTubeの解説動画やフォーラムの情報を、画面を見ながらそのまま活用できます。
私自身、FL Studioを使い始めたのはまだ日本語化が存在しなかった頃です。
最初こそ戸惑いましたが、実際に使うメニューの英語はそれほど難しくありません。
日本語化は「英語が不安で手が止まる」という問題を解決してくれる便利な機能です。
ただ、長い目で見ると英語のまま慣れていく方が、使える情報の量は多くなります。

ちなみに、私はFL Studioの入門講座を運営しています。
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よくある質問
日本語化するとプラグインに影響はある?
ほとんどのプラグインには影響しません。ただし、まれに特定のプラグインで文字化けが発生するケースがあります。問題が起きた場合は英語表示に戻して確認してみてください。
FL Studio Mobileも日本語化できる?
現時点では対応していません。PC版のFL Studioのみ日本語化が可能です。
英語表示に戻したい場合は?
同じ手順でLanguageを「English」に戻し、「Yes」をクリックして再起動すれば元に戻せます。
まとめ
- OPTIONS → General settings → Language → Japanese(ja) に変更 → Yes → 再起動で完了
- Japaneseが出ない場合は「Update language」を先にクリック
- 日本語化は2024年4月から公式対応。FL Studio Mobileは非対応
- 英語のまま使うと海外の情報を活用しやすくなるメリットもある
DTMは楽しくなくては意味がありません。
何がベストかも大事ですが、無理のない範囲で環境を作っていきましょう。

